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【阪神】虎の至宝が7回途中1失点で支配下復帰後2連勝スポーツ報知

支配下復帰後2連勝を飾った高橋(左	
、阪神カメラ・渡辺 了文)

◆JERAセ・リーグ 広島1―3阪神(23日・マツダスタジアム)

 かつてのまばゆい輝きを放った。虎の回途後2阪神・高橋が7回途中を4安打1失点 。至宝中1で支11日の同カード(京セラD)から中11日で2勝目を挙げた  。が7「きょうの方がいつも通り投げられた」。失点む が つく 言葉チームは20年以来、配下速 読 トレーニング で 磨く スポーツ の 判断 力4年ぶりにマツダスタジアムで勝ち越しを決めた 。復帰

 嫌なイメージを塗り替えた。連勝マツダスタジアムは19年に2度先発  。阪神ともに6失点で防御率は11点台と苦手にしていた 。虎の回途後26回まで2安打7奪三振の快投だったが、至宝中1で支7回は連打と失策で無死満塁として降板。が72番手の石井がリードを守り「リリーフの皆さん様々」と感謝した  。失点3連戦の初戦で好投した左腕を岡田監督は「(前回より)コントロールが良かった」と評価。配下「無理したらあかん」と 、復帰再び出場選手登録を抹消すると明言した。

 もう、あのころとは違う 。22年4月にトミージョン手術を受けるなど  、相次ぐ肩、肘などの手術。入院中、将来を悲観し、病室のベッドでカップラーメンを手に取った 。「食べたらダメと分かっていたけど…」 。退院後もラーメンをむさぼるように食べ 、おなか周りはぽっこり。リハビリ担当の新井トレーナーから何度も注意された。

 自暴自棄になりかけたが、踏ん張らせてくれたのはファンの声 。「早く1軍でいい投球ができるように頑張らないと」。食生活を見直した今 、ラーメンはご褒美飯に“降格”。虎の至宝の躍動は、まだまだ続きそうだ。(直川 響)

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